手応えが無いのが手応え

武道の稽古はとっても地味です。

大東流の場合は特に地味なうえに、何をやってるのかさえわからなかったりします。

いわゆる手応えというものが無く、手応えが無いのが手応えと言うかんじなので、感覚的に捉えるのが非常に困難なのです。

それでも程度稽古を積んで身体で理解できるようになるまでは、わからなくても稽古を続けるしかありません。

人によって違いはあるとはいえ、その期間が少々長い(^^;;

石の上にも三年なんて言いますが、ほんとにそんな気構えが必要です。

できるだけ丁寧に解説をしながら稽古していますが、頭でわかっても身体が納得してくれるとは限りません。


しかし身体が覚えて技がだんだんかかるようになってくると、がぜん面白くなってくるのであります。

ぜひそこまでは稽古を続け、人の可能性をかんじてほしいなと思います。




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大東流合気柔術 天山道場

Dito-ryu AikiJujutsu Tenzan Dojo