師走に思うこと

今年も残すところ数日となってしました。

年を追うごとに月日が過ぎる速度が増しているように思います。

若い方は実感がないかも知れませんが、ある年齢を過ぎる時間の過ぎ去る速度が急速に早まります。

「あの時やっておけばよかった」

なんて事の無いよう、やりたい事はやれる時にやっときましょう。

気になる人がいるなら声をかけましょう。

ダメもとでいいんです。

行動せずにいつまでも後悔するくらいなら、やって後悔の方が何倍もマシです。

歳をとってしまうとやりたい事にも体力や気力が落ちてきて自然と制限がかかってきます。

そうなってからでは遅いです。

もし告白して思いが通じず、切ない悲しい気持ちになったとしても、そんなのいつかいい思い出に変わるというものです。

私の友人で10代の頃、ナンパ師ばかりやってたヤツがいます。

会うたび違う女の子といるのでいい加減なヤツだとバカにしながら、実は内心では羨ましくてしょうがありませんでした。

彼は見た目はけっしてイケメンとは言えず、身体もひょろっとしていてケンカが強いわけでもなかったのですが、話が面白く相手を楽しませるコツを知っていました。

でもそれは誰から習ったというわけではなく、たくさんの女の子にアタックして自然に身についたものです。

ちなみにそんな彼は今、とある会社で九州トップクラスの営業マンになり、支店長を任される立場にいます。

当時ナンパばかりしていていい加減なヤツだ、と思ってた友人がそんな実力を発揮するとは夢にも思っていませんでした。

今ではいい仲間としてキャンプに行ったり飲み会したりしてます。

若い内にどんどんチャレンジして下さい。

失敗なんてどうでもいいんです。

経験すること体験することこそが人生ではないでしょうか？

人生は一生かけての思い出づくりです。

他人と比べたりせず、自分のことをやって下さい。

悲しみがあるから喜びがわかるのです。

苦しさがあるから楽しさが倍増するんです。

すべてはコインの裏表、禍福はあざなえる縄のごとし。

若い人たちは時間を無駄にしないよう、やりたいことはやりましょう。

あ、でも犯罪はあかんですよ（笑）